教員歴6年の元教員が執筆
関わってきた子どもの数述べ300人以上
執筆時、1歳児自宅保育中


実は、「遊びながら学ぶ」という考え方が、今世界中で注目されています。
その代表的なものが、イタリア発の「レッジョ・エミリア教育」です。
この記事では、ポーラ南青山ビルで開催された「ボーダークロッシングス展」での体験を中心に、親子で楽しむ方法や近隣スポットもあわせてご紹介します。
レッジョ・エミリア教育とは?
レッジョ・エミリア教育は、イタリア発の教育哲学で、子どもの「100の言葉」(想像力・創造性・表現力)を引き出すことを目指します。
- アートや自然物を使った自由な表現活動
- 子どもの「なぜ?」を引き出し、探求する力を育む
- 教師や親が「共に学ぶ存在」として寄り添う
この教育の魅力は、ただ「学ぶ」のではなく、子ども自身が感じ、考え、表現するプロセスに重点を置いている点です。
「ボーダークロッシングス」展 開催情報【2025年】
都市 | 会場 | 会期 | 住所 |
---|---|---|---|
石川県・加賀市 | 加賀市山代スマートパーク | 3月1日(土)〜3月9日(日) | 石川県加賀市山代温泉15-39-1 |
長野県・軽井沢 | EtonHouse International School Karuizawa | 3月18日(火)〜4月1日(火) | 長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉1690 |
実際に体験!「ボーダークロッシングス展」
今回訪れたのは、青山のポーラ南青山ビルで開催された「ボーダークロッシングス展」。会場内は子どもの好奇心をくすぐる仕掛けがたくさんありました。
展示の見どころ
- 自然物とアートの融合:木の枝や葉っぱを使った作品が並びます。
- 光と色の体験:カラフルなガラスや光の反射を楽しめるコーナー。
- 動物や虫のフィギュアもありました。
- お絵描きができるコーナーもいくつかありました。
子どもの反応
子どもがたくさん遊べるというよりは、大人が展示を見ながらレッジョエミリア教育を体感するような展覧会の印象でした。
平日に行ったのもあり、私たち以外に子どもがいませんでした。

ただ、なんでも触りたがるため、じっくり見るのは少し難しい印象も…。
※他に遊んでいる子どもがいなかったので、どの展示はさわっていいのか、どれはダメなのか分からなかったです。
- 年齢に応じて感じ方が違うため、小学生以上ならより深く楽しめると感じました。
- 説明してくださるスタッフさんは子どもと一緒に遊んでくれて助かりました!
- ベビーカーは入り口に置くことができました。
青山周辺のおすすめスポット
1. 青山公園
広々とした敷地で、子どもが自由に走り回れる場所です。ピクニックランチにも最適!
2. 国立新美術館
現代アートが楽しめるスポット。子ども向けのワークショップも時々開催されています。
私が行った時には、無料で見られる展示もありました。
カフェやレストランも併設されています。ショップにはおしゃれで珍しい商品がたくさんあります!
3. TOTOギャラリー・間
建築やデザインに興味がある親子におすすめ。独創的な展示が特徴です。
2階には建築関係の書籍が売っているお店もありました。文具も少し置いてあります。
無料で入場できます。1歳10ヶ月では行くのが早すぎて、すぐに飽きてしまいました。
まとめ:体験を通じて広がる子どもの可能性
「ボーダークロッシングス展」は、子どもの創造性や感性を刺激する貴重な体験でした。子どもの年齢や興味に合わせて展示を楽しむことで、親子の時間をより特別なものにできます。
さらに、近隣スポットも充実している青山エリアは、一日中親子で楽しめる理想的な場所です。次の週末はぜひ、青山で特別な親子体験をしてみてください!