子育て 学びの芽を仕込む

数の勉強はまだ早い?0〜2歳でできる算数の種まき

0〜2歳 数のお勉強|日常で“数の芽”を育てるヒント

さわり
さわり
0〜2歳で数の勉強はまだ早いと思っていませんか?

もちろん、まだ“数を理解する”必要はありません。
でも実は、「数える」「比べる」「声に出す」など、数との出会いの種まきは始められます。

今回は、我が家で取り入れている“日常の中での数あそび”をご紹介します。

数える場面は日常にあふれている

  • お風呂で「1・2・3…」と数えながら湯船に浸かる
  • 公園の帰りに階段を数えたり、歩数を一緒に声に出す
  • ベビーカーで移動中に「車が1台、2台…」と数える

「数えるの意味がわかっていなくてもOK」。リズムや言葉として耳に入れることで土台になります。

歌で“数”にふれる

  • YouTubeで「すうじのうた」などを一緒に歌う
  • アレクサにリクエストして、BGMとして流す

音楽にのせて「順番」「語感」「リズム」と一緒に数が入ってくると、自然に数唱が身につきます。

エレベーターは“空間認識×数”のチャンス!

子連れだとエレベーターを使う機会は多いですよね。

  • 「何階にいく?」と聞きながらボタンを押す
  • 「上がるね」「下がるね」などの動きを実況
  • 数字の表示が変わるのを見ながら「今、5階だね」と声をかける

数の量的な概念がエレベーターの上下の動きや高さで体感できる絶好の機会

おやつの数で“量”を体感

  • 「1個?2個?」と聞いて、答えた数だけ渡す
  • 「多いね/少ないね」と並べて話す

「数える」だけではなく、「実際に違いを感じる」ことが大切。
意味がわからなくても“同じか・違うか”“多いか・少ないか”の感覚が育っていきます。

まとめ

「数の学び」は、“数を教える”だけでなく、“数にふれる体験を積む”ことが大切。
意味がわからなくても、日常のあらゆる場面が“数との出会いのチャンス”になります。
ぜひ明日から“数あそび”、始めてみませんか?

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