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0歳から小学生まで楽しめる!国立科学博物館コンパスとは?

教員歴6年の元教員が執筆

関わってきた子どもの数述べ300人以上

自宅保育中

 

この記事で伝えたいこと

  • 赤ちゃんから小学生までのコンパスでの遊び方
  • コンパスについてからの当日の流れ
  • 筆者の実体験をもとにしたリアルなレビュー

『親と子の探検広場コンパス』とは?

東京・上野にある国立科学博物館の中に設けられた、子どもが科学と身体を使って遊びながら学べる体験エリアです。

対象年齢は0歳~小学生まで。身体を動かす遊具ゾーンと、観察・創造を楽しむ静のゾーンが併設されています。

 

コンセプト

子どもと保護者が一緒に楽しむ展示室。
子どもだけ、大人のだけでは利用できないです。

対象年齢:主に4歳から6歳(0歳から小学6年生まで入れます)

 

 

親と子の探検広場コンパスHPより

コンパスは4から6歳のお子さんとその保護者の方を主な対象とした展示室です。私たちは何よりお子さんが楽しいと感じる展示を目指しました。さらには博物館での体験を家庭における「日常」に持ち帰ってもらうため、保護者の方と「驚き」や「発見」を共感してもらうことを大切に考えました。コンパスは「遊び」の要素の中に「親子のコミュニケーション」を促すしかけをたくさん用意し、そこでの経験を通じて、科学的な知識だけではなく、感じる力、考える力が養われることを目的としています。

引用:コンパスHP

 

アクセス・予約・入場料金

  • 場所:東京都台東区上野公園 7-20
  • 最寄駅:JR上野駅 公園口から国立科学博物館まで徒歩5分
  • コンパスの場所:地球館3階(エレベーターを使う場合、特に時間に余裕を持った方が良いです)
  • 予約:コンパスは事前予約必須
  • 料金:常設展入館料(大人630円、高校生以下無料)or特別展入館料+コンパス利用料(2歳以上300円、0〜1歳無料)

事前に国立科学博物館の電子チケットを購入しておくとスムーズに入れます。

※特別展のチケットを購入している場合は常設展チケットは購入不要です。

 

年齢別|我が家の体験記録(0〜2歳)

● 10ヶ月のとき:ハイハイ&観察中心

ハイハイをしたり、座って周りを見たり。

絵本を読んだり、一緒に工作をしたりすることを楽しめました。

 

● 1歳とき:動きたくて仕方がない

滑り台や吊り橋などのアスレチックで体を動かしたい時期。

ハシゴや小さなボルダリングを何回も登っていました。

 

● 2歳のとき:集中して遊ぶようになった

1歳の時にあんなに好きだったハシゴやボルダリングは怖がるように。

アスレチックではほとんど遊ばず、観察コーナーや工作で遊ぶことが増えました。

 

3歳〜小学生はどう楽しめる?(今後の記録予定)

3歳以降は身体能力・集中力ともに向上するため、より広範囲の遊びが可能に。今後、来館記録を追加予定です。

親子で楽しむ攻略法

予約時

コンパスは人気のため、平日でも予約が埋まっていることが多いです。
早めに予約をしておくと安心です。

 

当日

平日でも、予約時間になると親子連れで行列ができていることが多いです。
予約制なので焦って列に並ばなくても大丈夫です。
並んでいる間に遊ぶ際の注意点の説明があります。

ベビーカー置き場はコンパスの目の前にあります。
コインロッカーもあるので、大きな荷物は入れておくと良いです。
コインロッカーは100円で電子決済不可。100円は最後に返却されます。

コンパスの入り口では靴を脱ぎます。
お子さんは裸足の方が安全かもしれません。

入ってすぐ右手に靴箱があり、荷物置き場もありますが、コインロッカーに置いてきた方が楽かもしれません。

コンパスの中は空調が効いていますが、熱気で暑く感じます
特に子どもがアスレチックを好む場合、ついていく親も汗だくになることも。

コンパスの中にはトイレがありません
あらかじめ行っておくのをお勧めします。
途中でトイレへ行きたくなったら、スタッフさんに言えばカードをもらって退室し、戻ってきたらカードを見せれば再び入室できます。

 

まとめ|定期的に訪れたくなる魅力が詰まった場所

国立科学博物館の「コンパス」は、科学×遊びの両面から子どもの好奇心を刺激してくれる、非常に貴重な空間です。
子どもの成長に応じた遊び方の変化も楽しみの一つ。定期的な来館で、その都度新たな発見があるのも嬉しいポイント。

今後も来館記録や、3〜6歳・小学生の楽しみ方も追記予定です。

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