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教員歴6年の元教員が執筆
関わってきた子どもの数述べ300人以上
この記事でわかること
- 太陽系に興味がなかった2歳半の子どもが、星空観察会をきっかけに宇宙好きになった実例
- 2歳でもできる“興味を引き出す出会い方”と“声かけのコツ”
- 子どもの興味は“才能”ではなく“関わり方”で変わるという考え方
私はもともと理科や科学が好きで、たまに太陽系の画像や動画を見せることもありましたが、そのときの子ども(2歳半)はほぼ無反応でした。
今回は、そんな最初は全然興味がなかった2歳半が、たまたま参加した星空観察会をきっかけに太陽系にハマっていった流れを、できるだけリアルな順番で書いておきます。
星空観察会に行ったら「見たことある」が増えた
きっかけは地域で行われていた星空観察会。
2歳半に望遠鏡は難しくて、自分でのぞくことはできませんでしたが、できる声かけはありました。
ポイント
- 「今見えてるのが月なんだよ」
- 「あっちの小さいのが土星なんだって」
- 話をしていると、子どもは空を見上げるだけでも嬉しそう。
- スタッフさんが望遠鏡で見えた月を参加者のスマホで撮ってくれた。
その後にやった“復習っぽいこと”
観察会のあと、こちらから無理に教え込むことはしていません。やったのは「思い出せるものをそばに置いておく」ことだけです。
ポイント
- もらった冊子や写真をリビングに出しておく → 自分で持ってきて見ることがあった
- スマホで撮ってもらった月の写真を一緒に見る → 「これあのときの!」と言いやすい
- YouTubeで幼児向けの惑星アニメを見せる → 現物で見たものとキャラクターが結びつく
- 図書館で惑星の絵本を借りる → 写真・イラスト・実写を行き来できる
- Kindleでも星の絵本を借りる → すぐに見せられる手軽さがある
- 後日プラネタリウムにも行って「これこの前見たやつだ!」と経験を重ねる
ポイントは、難しい説明よりも「この前と同じ」を何回か重ねられるようにしたことです。2歳半くらいだと“一度きりのすごい体験”よりも、“何回も出てくる同じもの”のほうが記憶に残りやすいと感じました。
観察会が“一日で終わるイベント”ではなく、“何度も思い出せる体験”になりました。
おすすめ絵本・動画
月の満ち欠けや自転・公転、海の満ち引きとの関係などを子どもがわかりやすいように「きみが月だったら?」という物語で科学に触れられる本です。
2歳半でもわかった“たとえ”はこれでした
ここから急に太陽系の話がスムーズになりました。きっかけは土星です。
観察会のあとで太陽系の写真を一緒に見ていたときに、「土星はドーナツみたいな輪っかがついてるね」と言ったら、すぐ反応しました。うちの子はDAISOで買ったおままごとのドーナツが大好きで、動画でもドーナツづくりのものをよく見ていたので、「ドーナツ」と聞いた瞬間にイメージできたんだと思います。
そのあと写真を見せて「どれが土星かな?」と聞くと、翌日にはもうちゃんと土星を指せるようになっていました。太陽系そのものがわかったというより、「知ってる好きなもの」と宇宙が線でつながった感じです。
同じように、「木星はすっごく大きいんだって」「地球はママとあなたがいるところだよ」と、生活に寄せた言い方をすると、2歳半でもちゃんと拾ってくれました。ここは“正しい説明をしなきゃ”よりも“今ある経験とくっつける”を優先したほうが飲み込みが早かったです。
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もっと広げるならこんな遊びも
興味がありそうなときに、さっと出せるものを増やしておくとさらに遊びや学びが広がります。
-
- グラパットの惑星シリーズのような木の遊具で、色と惑星をセットで覚える
- ライトや懐中電灯を使って「これが太陽の光だよ」「ここが影だよ」と光あそびとつなげる
- 地球暦のような“毎日ちょっとずつ動かす”アイテムを置いて、太陽と地球の位置を体感で覚える
どれも「実物に触れる」「昨日とちょっと違う」を増やす目的です。大人から見るとおしゃれ知育に見えますが、中身は「見たことあるものを増やす」ことにつながります。
大人が「まだ早い」と決めないほうがいい理由
興味を見せなかったのは、内容が難しかったというよりも、「自分の知っている世界とつながっていなかっただけ」だったのかもしれません。
一度星空を見て、写真をもらって、家で同じものを見て、好きなドーナツとつながったら、急に太陽系が身近になりました。つまり「興味がある・ない」より先に「どう出会ったか」があるなと感じました。
まとめ
- 最初は太陽系には無反応だったが、星空観察会で「見たことある」に変わった
- もらった写真や冊子を家で何度も見られるようにしたのがよかった
- 「土星=ドーナツ」のように、好きなものとのたとえを使うと2歳半でも覚えられた
太陽や月が好きなら、そこから一歩外側の「太陽系」までは意外とすぐ届きます。今回の流れが、「うちの子はそんなに興味ないから…」と思っている方のヒントになれば嬉しいです。
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