私も例にもれず、「早く結果を出したい」と思ってブログや在宅ワークを始めました。でも実際にやってみると、
1年間ほとんど伸びなかったり、アフィリエイトリンクを貼りすぎてSNSで嫌がられたりと、うまくいかないことだらけでした。
その中で気づいたのは、私が欲しかったのは「最短で◯万円」ではなく、生活や特性に無理のないペースで続けていたら、結果的にお金もついてくる状態だということです。
この記事では、
- なぜ「最短で稼ぐ」を目指すと苦しくなりやすいのか
- 「いくら稼ぐか」よりも「どんな状態でいたいか」を先に決めた方がいい理由
- 自分の特性や生活に合った、無理のない稼ぎ方の考え方
を、実際の失敗談も交えながらまとめます。
「ガツガツいくのはしんどいけど、できれば少しは稼げるようになりたい」という方の参考になればうれしいです。
第1章 なぜ「最短で稼ぐ」を目指すと苦しくなるのか
まず前提として、「最短で◯万を目指す」やり方自体が悪いわけではありません。
行動量をドンと増やせる人、数字の目標があると燃えるタイプの人には、むしろ強力な戦略になります。
ただ、その発信をよく見てみると、
- そのやり方を教えること自体が、その人の「ビジネス」になっている
- ある程度、時間や体力、家族の協力がある前提で組まれている
ことも少なくありません。
一方で、私のように
- 日によって体力や集中力が変動しやすい
- 興味がないことはどうしても続かない
- 家庭や子育ての予定が読みにくい
というタイプだと、「最短で◯万」のペースに合わせようとしているだけで消耗してしまいます。
そして一番やっかいなのは、
「やり方が自分に合っていない」だけなのに、「自分は向いていない」と感じてしまうところです。
本当は、
- やり方が合わなかったのか
- ペースが合わなかったのか
- そもそも目指しているゴールが自分の本音とズレていたのか
を一度立ち止まって見直す必要があります。
第2章 「続けられない」が一番コスパが悪い理由
私はブログを始めてから、最初の1年間ほとんど伸びませんでした。
正確な数字はここでは伏せますが、「こんなに時間をかけているのに、これだけ?」というレベルです。
それでもやめなかった理由はシンプルで、
- 書くこと自体はそれなりに楽しかった
- せっかく考えたことを自分だけのメモにしておくのがもったいなかった
- 「きちんとした形で残しておきたい一次情報」がたくさんあった
からです。
振り返ってみると、その「伸びなかった1年」にも、ちゃんと意味がありました。
- 文章の組み立てや、読みやすい順番の感覚が少しずつ身についてきた
- どんなテーマだとスラスラ書けて、どんなテーマだと手が止まるのかが見えてきた
- ブログの構成やカテゴリー分けを何度も迷いながら、自分なりの型が育ってきた
こういった積み上げは、途中でやめてしまえばそこで止まってしまいます。
よく「0円から1円稼ぐのが一番大変」と言われますが、本当にその通りだと感じています。
逆に言えば、
「全然稼げていない時期」こそ、後から振り返ると一番学びが詰まっている時期でもあります。
だからこそ、
一番コスパが悪いのは「続けられずにやめてしまうこと」なのだと思います。
第3章 「いくら稼ぐか」より「どんな状態でいたいか」を決める
目標を立てるとき、つい「月◯万円」「半年で◯◯達成」のように、数字だけを先に決めてしまいがちです。
もちろん数字の目標があることで動きやすくなる人もいます。
ただ、私の場合は、
数字を先に決めると、自分を追い詰めやすいタイプ
でした。
「まだここまでしかいってない」「予定より遅れている」と、常にマイナス判定を出してしまうのです。
そこで今は、
「いくら稼ぐか」よりも「どんな状態でいたいか」を先に決める
ようにしています。
例えば、こんなイメージです。
- 子どもとの時間を優先しながら、隙間時間に記事を書いている
- 週◯本くらいのペースで、楽しめる範囲で更新できている
- 自分の経験や知識が、誰かの役に立っている実感がある
- その結果として、毎月少しずつお金も入ってくる
「状態」が決まると、そこから逆算して、
- どのくらいのペースで書くのか
- どの媒体に力を入れるのか(ブログ・note・SNSなど)
- どのくらいの収益を目指すとバランスが良さそうか
が自然と見えてきます。
また、目標を「公言するかどうか」も、人によって相性があります。
- 公言した方がやる気が出る人
- 公言すると「やらなきゃ」と首を絞められてしまう人
私はどちらかというと後者なので、大きな数字目標はあえてあまり言わず、
「今の生活と特性で、無理なく続けられるライン」
を丁寧に探す方がうまくいきました。
第4章 自分の「特性×生活」に合う稼ぎ方をざっくり知る
ここでは、とてもざっくりですが、「こういうタイプはこの戦略がハマりやすいかも」というイメージを3つに分けてみます。
厳密な分類ではなく、「なんとなく近いかも」を探す感覚で読んでみてください。
Aタイプ:短期集中・数字目標で燃えるタイプ
- 締切があった方が動ける
- 数字や結果を見るのが好き
- 多少詰め込んでも走り切れる体力がある
こういうタイプの方は、「3か月で◯◯」「◯日チャレンジ」など、短期集中のプロジェクトとの相性が良いです。
Bタイプ:コツコツ積み上げが得意なタイプ
- 一気にやるより、毎日少しずつの方が安心する
- 日課やルーティンにすれば淡々と続けられる
- 派手さより、安定感を大事にしたい
このタイプは、ブログ記事の積み上げや、メルマガ・音声配信など「定期的な発信」を続けていくことで、じわじわと成果が出やすいです。
Cタイプ:好きなことをして“ついでに稼ぐ”のが理想のタイプ
- 興味が持てないことは本当に続かない
- 「やらなきゃ」より「やりたい」で動きたい
- ペースや予定をガチガチに固められると、かえって動けなくなる
私は完全にこのタイプです。
「これをやれば伸びる」と頭では分かっていても、興味が持てないとどうしても手が止まります。
こういうタイプの場合、
- 自分が本当に書きたい・話したいテーマをベースにする
- その中で「人の役に立ちそうな部分」を拾い上げる
- そこで初めて、アフィリエイトや広告を「そっと添える」
くらいの感覚がちょうどいいと感じています。
大事なのは、
「どれが正しいか」ではなく、「自分の特性と生活に合っているか」
です。
第5章 「趣味の延長で稼ぐ」ための折り合いのつけ方
よくあるのが、
- 稼げるジャンルから逆算してテーマを決めるやり方
です。これ自体は理にかなっていますし、この方法で成功している人もたくさんいます。
ただ、私の場合は、
- 「稼げる」と言われているテーマでも、興味が持てないと続かない
- 「これを書かなきゃ」と思うと、途端に筆が止まる
という特性があるので、うまくハマりませんでした。
その代わりに意識しているのは、
- 自分がもともと考えてしまうこと・書きたくなること
- その中で、人の役に立ったり、検索されやすかったりしそうな切り口
の「重なり」を探すことです。
例えば私なら、
- 子どもの発達や見えない特性の話
- 元教員としての経験(学級経営・保護者との関係など)
- 防災や暮らしの工夫
など、自分が放っておいても考えてしまうテーマがありました。
そこに、
- おすすめグッズや本の紹介
- 実際に使ってよかったアイテムのレビュー
という「お金に繋がりやすい要素」を少しずつ足していくイメージです。
「稼げるジャンルを選ぶ」か「好きなことだけを書く」かの二択ではなく、
「好き・得意」と「収益のタネ」が重なるゾーンを探すイメージにすると、だいぶ楽になります。
第6章 「嫌われる割に稼げない」やり方はやめていい
過去の失敗として、スレッズでアフィリエイトリンクを貼りすぎて、明らかに嫌がられた経験があります。
当時は、
- 「せっかくいい商品を知っているのだから、紹介した方が役立つはず」
- 「せっかく書いた記事だから、少しでも多くの人に見てほしい」
という気持ちもありました。
でも実際には、
- リンクだらけの投稿は、見る側からすると広告っぽく感じられる
- 「また宣伝か」と思われると、その先を読んでもらえない
- それだけリンクを貼っても、ほとんど収益には繋がらなかった
という現実がありました。
この経験から学んだのは、
「嫌われる割に稼げない」やり方は、いくら効率的と言われても手放していい
ということです。
SNSにはそれぞれの文化や距離感があります。
そこを無視して「とにかくリンクを貼る」ことに走ってしまうと、短期的にも長期的にもマイナスが大きくなりがちです。
自分自身がしんどくならない方法、読み手も「押し売りされている」と感じない方法を探していくことが、
結果的に続けやすく、信頼も積み重なりやすい
と感じています。
第7章 無理なく始めるための3ステップ
最後に、「じゃあ実際にどう始める(立て直す)のか?」という部分を、シンプルに3ステップでまとめます。
ステップ1:数字ではなく「状態」の目標を書き出す
まずは、ノートでもスマホでもいいので、
「こういう状態でいられたらいいな」
を書き出してみます。
- 週に◯回くらい記事や投稿ができている
- 子どもが寝た後の1〜2時間だけ作業する
- 誰かから「参考になった」と言われることが月に1回くらいある
- 年に1回くらい、自分の頑張りをご褒美できるくらいの収益がある
こんなふうに、生活と気持ちのバランスを先にイメージしておくと、その後の選択がしやすくなります。
ステップ2:今の発信・資産を棚卸しする
次に、
- 今すでに持っているブログやSNS
- 過去に書いた記事・投稿で、反応が良かったもの
- 自分でも「これは何度でも語れる」と思うテーマ
をざっと書き出してみます。
その中から、
「一番ラクに続けられそうな場所」
を1つ選びます。
いきなり全部を完璧にやろうとすると、すぐにパンクしてしまうので、
まずは「メインの土台」を1つ決める
イメージです。
ステップ3:「稼ぐシリーズ」の最初の1〜3本を決める
そして最後に、
- 今回のような「考え方・マインド」の記事
- ブログが伸びなかった経験談
- ジャンル逆算が合わなかった話
- コア記事と枝葉記事の考え方
などから、最初に書く1〜3本を決めます。
「完璧な構成」「完璧なタイトル」を目指すのではなく、
- 今の自分が一番スラスラ書けそうなもの
- 同じことで悩んでいる人に、まず伝えてあげたいこと
を優先して選ぶのがおすすめです。
まとめ:数字だけじゃなく、「自分に合うペース」を大事にしていい
ここまで、「最短で◯万」ではなく、
自分のペースで続けて“ついでに稼ぐ”働き方
について書いてきました。
改めてポイントをまとめると、
- 「最短で稼ぐ」やり方は、合う人もいれば合わない人もいる
- 一番もったいないのは、苦しくなってやめてしまうこと
- 「いくら稼ぐか」よりも「どんな状態でいたいか」を先に決める
- 自分の特性と生活に合ったペースを選ぶことで、結果的に続きやすくなる
- 嫌われる割に稼げない方法は、たとえ効率的と言われても手放していい
私自身、「もっと早く結果を出したい」と焦っていた時期もありました。
それでも、試行錯誤しながら、自分の特性や生活に合ったペースを探していくうちに、
「無理せずに続ける」ことの大切さ
をだんだん実感するようになりました。
もし今、数字だけを見て落ち込みそうになっているなら、いったん立ち止まって、
- 私はどんな状態でいたいのか
- そのために、今できる一歩は何か
を一緒に考えてみませんか。
今後は、
「ブログを1年続けても伸びなかった話」や「コア記事と枝葉記事の考え方」
など、もう少し具体的な話も記事にしていく予定です。
そちらも、あなたなりのペースで参考にしてもらえたらうれしいです。