その人に合った環境や関わり方を考えるためのブログ です。
私がこのブログをつくった理由
子育て、学校、職場、どの場面でも共通していることがあります。
表に見える困りごとの“本当の原因”は、もっと深くて見えないところにある
ということです。
- イヤイヤ、こだわり
- 片付けができない
- 仕事でつまずく
- 家事・育児の分担がうまくいかない
- 部下に指導が通らない
- 何回言っても直らない
これらの行動は「表面」であって、
本当の原因は 感覚特性・認知特性・発達の段階・環境 といった
“見えない部分” にあります。
私はその「見えない部分」を観察し、読み解き、
本当に必要な環境や関わり方を整えていくことが大切だと考えています。
よくあるやり方論に違和感がありました。
世の中には、
- 叱ったほうがいい
- 褒めるべき
- この声かけが正解
- この指導方法が良い
といった「正解」が多く出回っています。
もちろん、傾向としてこうした方がいいというものはあるかもしれません。
でも、同じ方法が全員に合うとは限りません。
- 叱る/褒める、どちらが正しいかではなく
「この状況のこの子はどう伝えれば受け取れるか?」 - 家事育児の分担では
「私と夫はそれぞれどんな特性があって、何がやりやすいか?どんな衝突になりやすいか?」 - 職場の同僚や後輩には
「どういう環境だと能力が発揮されるか?」 - 障害者雇用でも
「同じ障害名でも、特性は一人ひとり違う。必要な合理的配慮が人によって変わる」
「どんなコミュニケーションを取ればいいのか」と考える前に、
「この人にはどうだろう?」と相手を知ることが良い関係の第一歩。
人の行動は、特性 × 環境の“組み合わせ”で説明できる
私が特別支援教育で学んだことは、
「環境設定が非常に重要」ということです。
たとえば──
- 視覚刺激が多くて落ち着かない
- 課題の切り替えが難しい
- 感覚的な苦手で行動が止まる
- 認知の負荷が高すぎて動けない
- 理解の順序が違う
これは“やる気”や“性格”のせいではありません。
特性と環境のミスマッチ です。
環境をその人に合わせると、行動は少しずつ変わる。
その結果として、
コミュニケーションが取りやすくなり、
関係もスムーズになり、
生活や仕事も動き始めます。
私自身も、観察と実験を繰り返してきました
- 子どもとお出かけをして反応を見る
- 遊びや環境を試して観察する
- 自分自身の特性や反応を分析して、人を知るヒントにする
- 子どもの発達段階を細かく見る
- “何が合っていて何が合わないか” を積み重ねる
この経験が、誰かの役に立つかもしれないと思い、記事にしています。
このブログで届けたいこと
私は、特別支援教育は
「特別な人のため」ではなく、「すべての人に役立つ視点」
だと考えています。
- 親子関係
- 教育
- 働き方
- 上司と部下の関係
- コミュニケーション
- 人間理解
- 自己理解
すべてに共通する “土台” です。
このブログでは、
見えない特性 × 観察 × 環境設定
の視点から、誰にでも応用できるヒントを紹介しています。
最後に
人は“見える部分”だけで説明できません。
見えない特性を読み解き、
その人に合った環境や関わり方を選べるようになると、
子育ても、支援も、仕事も、日常も、驚くほどシンプルになります。
あなたの「気づき」のきっかけになれば嬉しいです。