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教員歴6年の元教員が執筆
関わってきた子どもの数述べ300人以上
特別支援学校免許保有
「いい靴を履かせたいけれど、すぐサイズアウトしてしまう」
「ブランドの靴は高くて、何足も揃えるのは厳しい」
そんな悩みから、最近は子ども靴のサブスク(レンタル)サービスも登場しています。
足の発達や姿勢の大切さを学んできた立場から、「足育」と「家計」の両面を意識しながら、靴の選び方の視点をお伝えします。
子どもの足の発達と靴選びの基本
まず、どの選択肢を取るにしても知っておきたいのが「子どもの足の発達」の特徴です。
0〜3歳の足はとにかく変化が早い
- 年に数回、短い子だと3か月ごとにサイズアウトすることもある
- 骨もまだ柔らかく、合わない靴で長く過ごすと変形や転倒のリスクが高まる
- アーチ(土踏まず)や足指の使い方は、歩く・走る・体幹の安定と深く関わる
つまり、買うにしても、サブスクで借りるにしても、共通して大切なのは今の足に合ったサイズと形を選び、定期的に見直すことです。
関連記事:ファーストシューズはアシックスで決まり?履かせてわかったメリットと注意点
子どもの靴を「買う」場合のメリット・デメリット
買うメリット
- 新品の靴を自分で選んで購入できる
- 気に入ったデザインやブランドを長く履ける
- セールやアウトレットを上手に使えば、1足あたりの単価を抑えられる
- 兄弟や親戚にお下がりとして譲りやすい
- 「プレゼントとして買う」「記念にとっておく」といった楽しみ方ができる
買うデメリット
- 1足4,000〜6,000円台の靴を、サイズアウトのたびに買い替える必要がある
- 保育園や公園用、雨の日用、サンダルなど、シーン別に複数足そろえると負担が大きくなる
- 砂場遊びや水遊びで泥だらけになるたびに洗う手間がかかる
- 実際に履かせてみるまで「足に合うか」が分からず、失敗することもある
- 兄弟がいる場合は、人数分だけコストと管理の手間が増える
「新品を買ってあげたい」「このブランドが好き」という思いが強い場合や、靴を大事に長く履かせたい家庭には、購入が合っています。
一方で、外遊びが多くてすぐボロボロになる、洗う時間が取れないという家庭は、別の選択肢も検討して良いかもしれません。
子どもの靴をサブスク(レンタル)する場合のメリット・デメリット
ここからは、子ども靴のサブスクサービス(Kutoon)を利用する場合の特徴をまとめます。
サブスク(レンタル)のメリット
- 月額料金で、サイズアウトや汚れのタイミングに合わせて靴を交換できる
- ナイキやニューバランスなど、定価4,000〜6,000円クラスの有名メーカー靴を選べる
- 1足だけでなく、2足・3足プランなど複数足を同時にレンタルできる
- サンダルやスノーブーツなど季節物も扱っている場合があり、その時期だけ利用しやすい
- 汚れや傷みを気にせず、公園や泥遊びで思い切り使える
- いろいろなブランドや形を試せるので、「その子の足に合う靴」を見つけやすい
サブスク(レンタル)のデメリット
- 基本的に毎月の固定費が発生するため、「全然外遊びをしない時期」には割高に感じることがある
- 新品ではなく「状態の良い中古」の場合もあり、そこに抵抗を感じる人もいる
- とても気に入ったデザインの靴でも、返却のタイミングが来たら手放さなければならない
- 交換や返却の手続きが、ネットに不慣れな人には面倒に感じられることがある
- 「記念にとっておく靴」が残らない(逆に、物が増えにくいと考えることもできる)
サブスクは「ラクそうだから」「流行っているから」だけで選ぶと、月額をもったいなく感じてしまうことがあります。
一方で、「頻繁に外遊びをする」「靴がすぐダメになる」「サイズアウトが早い」という家庭にとっては、かなり合理的な選択肢になることもあります。
足育と家計の両面から見る「買う派」「サブスク派」の向き・不向き
ここまでの内容を整理して、どんな家庭にどちらが向いているのかをまとめます。どちらかが正解・不正解ではなく、「その家庭の生活や価値観に合うかどうか」で考えてみてください。
こんな家庭には「買う」方が向いている
- 外遊びの頻度がそこまで多くなく、靴の消耗が少ない
- 「新品の靴を買ってあげたい」「中古はあまり使いたくない」という気持ちが強い
- お気に入りのブランドやデザインを長く履かせたい
- セールやアウトレットを活用して、比較的お得に靴をそろえられる
- 靴を洗ったりお手入れしたりすることに、大きなストレスを感じない
- 記念としてファーストシューズを手元に残しておきたい
こんな家庭には「サブスク」が向いている
- 子どもが活発で、公園や砂場遊びが多い
- 靴がすぐ泥だらけになり、洗う時間や気力が重荷になっている
- サイズアウトのスパンが短く、毎回の買い替えが家計的に負担に感じる
- 足幅や形に合う靴を探すのに苦労していて、いろいろなメーカーを試したい
- 兄弟がいて、それぞれに複数足が必要になる
- サンダルやスノーブーツなど季節物を、その時期だけ使いたい
足育の観点から見ると、「今の足に合う靴を、適切なタイミングで交換できているか」が一番大切です。
そのための手段が「買う」でも「借りる」でも、どちらでも構いません。大事なのは、子どもの生活スタイルと家庭の負担を天秤にかけて、無理のない選択をすることだと感じています。
元特別支援学校教員の視点から見た「靴サブスク」の位置づけ
肢体不自由の特別支援学校で働いていたとき、子どもたちの足の状態や姿勢を専門職(理学療法士・作業療法士など)と一緒に見る機会がありました。そこで学んだのは、靴は単なる「消耗品」ではなく、「発達を支える道具」だということです。
ポイント
- 足に合った靴は、立ちやすさ・歩きやすさを支える
- 姿勢の安定は、手先の動きや視線のコントロールにもつながる
- 姿勢が安定すると、食事や読み書きなど「お口」や「学習」の場面にも良い影響が出る
こうした経験から、私自身は「靴はこまめにサイズやフィット感を見直すこと」がとても大事だと考えています。その意味で、サブスクは「足に合う靴を試しながら、サイズアウトにも対応しやすい仕組み」として、選択肢の一つになり得ると感じています。
一方で、ファーストシューズを記念に取っておきたい気持ちや、新品を選ぶ楽しみもよく分かります。だからこそ、「必ずサブスクにすべき」「買うのはよくない」といった白黒の発想ではなく、それぞれの良さを理解したうえで家庭ごとに選べると良いのではないでしょうか。
まとめ:靴選びのゴールは「その子の足と生活に合うこと」
・子どもの足の発達は早く、合わない靴を長く履くことは足育の面でリスクがある
・買うにしても、サブスクで借りるにしても、「今の足に合っているか」「生活スタイルに合っているか」を定期的に見直すことが大切
・購入は、新品を長く履かせたい家庭や、セールを活用できる家庭に向いている
・サブスクは、外遊びが多く靴の消耗が激しい家庭や、サイズアウトのたびに買い替える負担が大きい家庭に向いている
・どちらかが正解というより、「その家庭にとって合理的で、子どもの足にもやさしい選択かどうか」がポイント
関連記事:ファーストシューズはアシックスで決まり?履かせてわかったメリットと注意点
参考:靴サブスクという選択肢を少しだけ詳しく見たい方へ
ここまで読んでみて、「うちの生活スタイルだとサブスクも合うかもしれない」と感じた方は、一度どんな靴が選べるのかチェックしてみるのも一つの方法です。
サービスによって、選べるブランドやサイズ、利用できる足数、料金プランが少しずつ違います。比較してみることで、「うちには合う」「うちには合わない」が見えやすくなります。
下記のリンクから、代表的な子ども靴サブスクサービスのラインナップや料金を確認できます。

